ヘーベルハウスの開き戸や引き戸の幅は狭いので、キッチンの冷蔵庫など家電選びの際には置き場所ではなく運び込むドアの幅に注意して選びましょう

わが家の1階のキッチンの冷蔵庫が故障したので買い替えを検討しました。

 

今までの冷蔵庫の容量は510リットルでしたので買い替えは2階の冷蔵庫が満杯になった時のサブで使おうと考えたので、もう少し大きくして601リットルにしようと思いました。

 

 

510リットルの冷蔵庫の大きさは幅685ミリ、奥行き699ミリ、高さ1,821ミリでした。

 

購入しようと考えた601リットルの冷蔵庫の大きさは幅658ミリ、奥行き745ミリ、高さ1,833ミリでしたから奥行が46ミリ増える程度でほとんど変わらないと思い、601リットルを購入しました。

 

購入前に今ある冷蔵庫の現物と置かれている場所の寸法を測りましたので601リットルに大きくしても問題ないと思い電気店に行きました。

 

自宅までの搬送について聞かれたのは1階かどうかという事と、玄関までには階段があるかどうかでしたのでいずれも問題ないということで搬送日を決めて帰りました。

 

そして冷蔵庫の搬入当日に係の方が来ました。

 

玄関ドアは大きさの異なる2枚のドアを組み合わせたタイプの親子の玄関ドアですから冷蔵庫の搬入にはまったく問題ありませんでした。

 

ところが玄関フロアから1階の部屋に入るところの開き戸はドアノブがあるため685ミリの幅が無いので冷蔵庫を入れることが出来ないと言われてしまいました。

 

 

それであればと玄関奥にある納戸の入り口の引き戸から納戸奥の引き戸を経由して、1階のキッチンに続くルートで搬入してくれとお願いしました。

 

それで引き戸の幅を係の方が図るとなんと玄関からの入り口にある引き戸の幅は740ミリほどあるのですが、納戸から1階の部屋に続く引き戸の幅は650ミリほどしか無いのです。

 

 

 

 

 

いままで2つの引き戸は同じ幅だとばかり思っていたのでびっくりしました。

 

そのため係の方は冷蔵庫を入れるには開き戸の扉を、蝶番を外して取って入れるしかないと言われました。

 

扉を外す作業は出来ないと言われましたので、それでは今から外そうと思い電動ドライバーを探そうとしたのですが、今日は次の配達の予定があるので待てないと言われ、搬入日は扉が外した状態で入れることが出来る日で再調整となりました。

 

幸いにも翌日の配送が空いていましたので、朝から開き戸の蝶番を外す作業を行いました。

 

外すのは電動ドライバーがありますので10分もあれば出来ました。

 

 

 

 

扉を違う場所に置いて搬入準備完了です。

 

ドアノブがある扉を外しますと間口の幅は710ミリほどとなりましたので、問題なく685ミリ幅の冷蔵庫は搬入できました。

 

 

 

外した扉を見て係の方は蝶番をはめるのは外すよりも大変ですよとアドバイスがありました。

 

冷蔵庫の搬入が終わった後に一人で作業を行いましたが、じつは外した木ネジを付け直すだけでしたから比較的簡単にできました。

 

ヘーベルハウスは狭小地に建てることが得意のハウスメーカーですから、間口の幅が狭いことがあるのが分かったのですが、これは建築図面をしっかりと確認しなかった私のミスでしょう。

 

それでもなかなか素人があの小さな図面を見て間口の幅を確認するのは難しいと思います。

 

今回の冷蔵庫搬入は苦労しましたので、次回の家電や家具の搬入時には幅などをしっかりチェックして購入しようと思いました。

 

 

 

今から建てる予定の方は、間口の幅はチェックしてみる事をお勧めします。

 

引っ越しの際には引っ越し業者の方が庭に面した掃き出し窓のサッシを外して入れてくれたのですが、サッシは2重ガラスなのでとても重いので素人が外すのは大変だからやめた方が良いと言われました。

 

また庭も園芸のため物が置いてあることから冷蔵庫を入れるのは現状では難しいと搬入業者の方に言われました。

 

引っ越し後に住んだ後での大型家電の搬入の事も考えて家を建てると良いということは、建築時にはわかりませんでした。